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防水加工の施工事例

屋上シート防水工事

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屋上のゴムシート防水を塩ビシート防水の被せ工程による工事です。

写真の塩ビシート防水は機械固定工程です。
塩ビシート機械固定工程には他の工法にに比べ、多くのメリットがあります。

@撤去工事が最低限であり、様々な恩恵が得られる。
防水工事は下地が命です。(健全な状態を掘り出すか作る必要があります)
施工箇所が汚れ、埃、錆、油分等で防水層の固定を阻害するようでは本来持つ耐用年数に至るまでに剥離、破断を起こしてしまいます。
その為、従来の接着剤や粘着層、高温等による接着固定工法(ケミカル)
では健全な下地を露出させる為、傷んだ防水層を撤去する必要がありました。
塩ビシート防水機械固定工法(メカニカル)は文字通り(とは言っても、分かり辛いのですが(T-T)プレート、ディスクをアンカーで固定し、絶縁シートとともに防水層をプレート、ディスクに固定して敷き込む工法です。
既存防水層表面の接着による依存ではなく、建物躯体中へのアンカーに依る固定です。
この為、既存防水層の痛みにはほぼ関係無く固定強度を得られる関係上、防水層の撤去を最低限にすることができます。
撤去時に発生する騒音、施工中の漏水リスクも低減されます。

@高圧水洗浄工事が不要である。
上記の理由(表面の接着による依存ではない)により、表面を綺麗にする高圧水洗浄が不要です。
当然、その費用は無くなります。
ただでさえ、工事が必要な程に経年した建物に高水圧による洗浄は漏水のリスクがありますが、その点の不安も解消されます。

@既存防水層に関係なく施工可能
旧来の防水工法は主に有機溶剤を使用した接着工法だった為、既存の防水層との相性により施工出来る工法が限定されていました。(既存防水層に含まれている成分(可塑剤やアスファルト等)が新規防水層に悪影響を及ぼす為)
その点も上記の理由(表面の接着による依存ではなく、絶縁シート+アンカー固定)により、既存防水層がどの種類でも施工が可能です。

@軽量である。(㎡/2.2kg〜)
他の防水材(ウレタン塗膜防水 ㎡/2.8〜kg、アスファルト防水 ㎡/5.8〜kg)に比べ非常に軽量です。建物に対しての負荷が最小限になります。また、地震の揺れで建物の頭が振られる現象を軽減出来ます。

@費用負担が抑えられる
上記したように高圧水洗浄、撤去費用の負担が他の工法に比べ抑えられます。

@耐用年数が長い
柔軟性のある塩化ビニールを主体とした防水材ですので追従性、接合部の剛性が
高いです。
他の工法に見られる鳥害(カラス等が防水層をクチバシで突つく)もありません。
また、安価な単層で長期の15年保証を可能にしているのも塩ビシート機械固定工程ならではです。

@機能性に富む。
遮熱、断熱、防汚、防滑、防炎の機能を付与したタイプを選べます。

防水工事をお考えの方は、是非一度当社にお声掛け下さい。 現地調査診断、お見積もりは無料です。

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